私的広辞苑

わたしが息をするための場所

出発2週間前のきもち~ころもち

いよいよ出発まで2週間を切ったというときに、

 

風邪を引いた。しかも結構しんどいやつ。

色々しないといけないことが沢山あって、てんわやんわしているのに、なんともまあこんな時に風邪を引いてしまった。

その間に小坊主は30歳になった。

 

おめでとう。

 

そんなまいにちを忙しく過ごしているんだけれど、一向に家が見つからない。返事も返ってこない。

なんてこった…!!!!!

 

これはもうAirbnbで見つけるしかないのかなあ。

 

 

それは本末転倒なのでは??

 

色々考えるけど、とりあえず引っ越し作業も進まなければ、風邪も引いてしんどいし、

激しい喧嘩も沢山するけれど

 

どうか私のトゲトゲの言葉とは裏腹に、小坊主には長生きして、しあわせに生きて行って欲しいと思います。

 

 

将来の家族は私のこの日記を読んでどう思うんだろう。「私も/俺も世界に飛び出したい」と思うのかなあ、そのとき私は心配するだろうなあ。でも、いいよ!って背中を押してあげられるような、夢を沢山持たせてあげられるような人になれているかな。

 

このワーキングホリデーへ行くと決めたときも、「行こうとしている人に、嫉妬したくない」という気持ちから動いていたところがあるから、思いっ切りしたいことはしたいとおもう。明日死ぬかもしれないと思って、沢山の人に感謝しながら前を向いて進めるように、頑張ろうと思う。

 

 

思いやりをもって、温かくみんなと楽しい毎日が過ごせますように。

 

 

因みにここでの“家族”というのは友達も含めた、大きな家族で、私の大切な人たちのこと。

 

 

小坊主へ

風邪を引いてしまってごめんなさい。それなのに色々してくれてありがとう。そして、入ればいい精神のあなたに引っ越し作業を託す不安さといったらもう。笑

同じ種類のものをなるべく揺れ動かない程度に、綺麗に入れられるように整理整頓しつつ梱包しないといけないのに小坊主は…まあいいか。

いよいよだね。日本を出るんだね。このお家を出るんだね。寂しいね。

このお家に住もうと決めたとき、まだカップルだったね。プロポーズもして貰っていなくて、あのプロポーズの次の日一人でお家に帰宅して、なんとも言えない気持ちになりました。このお家でしんどいことも楽しいことも一緒に経験したね。

いろんな所にお出掛けもしたし、広いお家になって、気持ちよく過ごしたりした。お家のしたのパン屋さんも凄くおいしかった。えきから近いらしくて、過ごしやすかったし、海も見えた。綺麗やった。おっちゃんの知ってる最後のお家。だから少し寂しい。

 

あと少しお引っ越し頑張ろうね!!