私的広辞苑

わたしが息をするための場所

いよいよ出国

当日の3時30分になっても、梱包は終わっていない。

 

なんなら、20キロじゃあ無理だと言うことで、前日の11時に40キロに変更したくらい。

お父さんのお誕生日が翌日なので、お誕生日のお祝いをしていたけれど、そんな暇一ミリもなかった。

 

 

そして、そんな日本最後の日に、叔父が夢で会いに来てくれた。楽しい食事会をみんなでして、賑やかな1日を造ってくれた。また会いたいな。

そしたら、娘である従姉妹からも連絡があって、本当に色んな人から色んな形で大切にしてもらっていたなと気付くことができた。

 

友達も連絡をしてくれたし、直接会いに来てくれた友達もいる。

ここまで色々想ってくれる人と出会えたのなら、この人生に意味があったんだなあと感じる。

父や母を含めて、こんなことを言うのは大変おこがましいけれども、このワーキングホリデーで学ぶことがたくさんある、と思う。そうであって欲しい。

 

私はまだまだ子供で、そして、新しい世界に飛び出すには十分に年を取り過ぎて足がすくんでしまっていた。有り難いことに、あまり普段から年齢を感じることはないのだけれども、こういう目に見えない事柄でとしをとったなあと感じることは初めてだった。そして衝撃だった。

 

寒いところにずっと立っていた故に足が、ガチガチになってしまった、そんな感じ。

 

あんなに新しいことにチャレンジしたくて、あれだけ色んな景色を見たくてうずうずしていたのに、いやな大人になった。

 

そしてこの景色や経験をシェアすることができる両親や友達が周りにいてくれることの有り難さ。

 

もうたくさんのことをまなんだよ~

でもきっとまだまだなんだろうな。

 

人はその人が学ぶべきことを学び終えたときに、あの世へ行くと聞いたことがあって、それを必死に探している。

どうか私も学ぶべき事が見つかって、きちんと学んで、みんなの安心できる形で修行が終わるといいなあ。まだ生きるけど。笑

 

 

小坊主へ

怖いね。まだなにも終わってない。正直なんにもできていないから、凄く不安だよ。小坊主の事も色々してあげたいのに、できていないふがいなさ。ごめんね。

明日は夏だね。頑張って生きようね。

ところで、凄い荷物でゴールドコーストからブリスベンへ移動しないといけないのが凄く嫌です。困っています行き方分からなくて。タクシーは、Uber だろうか。なんだったかいな。凄い荷物だからきっとタクシーだろうな。こまった、住所もわからない。うける。こまった。準備不足だ。

にしても、抜歯お疲れさま。笑ってたらえらい目に遭いそうです。ほなまたね、日本。