私的広辞苑

わたしが息をするための場所

小坊主の退職~小坊主のきもち編

2023.02.07(火)

 

今日は会社で正式に退職の報告をしました。

部長には去年から相談してたけど、実際に辞めるという決断を伝えたのは年明けなので、そこから約1ヶ月。なんだかんだあっという間でした。

有休消化のために共用スケジュール表にズラリと並んだ【休み】の文字に察してた人もいたみたいだけど、結局公の場での正式な発表は最終出勤日の前日になりました。

もちろん一緒に同じプロジェクトをしている上司は退職のことを年明けに伝えてあったけど、一緒のプロジェクトをしてない課内の他の人たちは知ってるのかなあ?と疑問に思いながら過ごしていました。実際は全然知らなかったみたいで数日前に退職の話を聞いてひっくり返っていました。

特に数少ない同世代の後輩は「なんでそんな重要なことが知らされてないんだ!あと数日で最後ですなんて急に言われてもそんなの受け入れられない!!!」としばらく激昂していて、少なくとも別れを惜しんでくれているのかなあと思ってありがたい気持ちになりました。

新人育成も担当していたので指導してた子にも退職する旨を伝えるとあまり事態を飲み込めていないようでポカンとしてました。

そりゃそうだよね、ごめんよみんな!

なんか同世代の人たちがこちらの想定以上に寂しがってくれててびっくりしました、いい子が多かったんだね、どうもありがとうみんな!

直前の発表にも関わらず、高価なハンカチやボールペンまでいただいて、本当にありがたい限りです。

部署の人からも日焼け止めとかいろいろ考えてくれたんだろうなと思うようなプレゼントまでもらって、本当によい人ばかりでした。

自分もワーホリ行ったから役立つものを考えたよと英語の本をプレゼントしてくれる先輩までいました、出国前に大事に読むね。

あとは去年まで同じ部署で38歳だった先輩にも退職の報告しに行ったら「小坊主さんはどこにいようがどうせ同じくらい大変な目にあって同じようなリアクションしてるんだから世界中どこにいてもあんまり関係ないよ、大丈夫!」という失礼だけど強く否定もできないエールをいただきました。

いやでもやっぱり失礼だけどね。

最後に推しの韓国人男性の卓上カレンダーを紹介してくれたので「いい男ですね」と感想を伝えると「聞きましたか?小坊主さんはそういうコメントがちゃんとできて偉いんですよ!」と周りの偉いおじさんたちに宣伝してくれました。

聞いてますかお偉いさん方、あなた方は惜しい人材を逃しましたよ、ごめんあそばせ。

本部長からは「いつでも戻ってきてもいいからね」と言ってもらえたので部長に「本部長がいつでも戻ってきてもいいって!」と伝えにいったら「本部長が許しても俺が許さん、会社辞めるときは二度と戻るか!くらいの気持ちでおれ!」と言われました、ツンデレ部長かわいい。

あとは大きな戦力を失った設計課がどう仕事をさばくのかだけが心配です、課長倒れないといいなあ。

いろんな先輩とか上司から「お前はどこ行ってもやっていけるよ大丈夫」とお墨付きをもらえたので私は心配無用みたいです、よかった!

なんだかんだみんなから可愛がってもらった会社、一切の未練なし!!!