私的広辞苑

わたしが息をするための場所

ご報告: ころもちの両親の反応

ころもちは、一人っ子。

昔から政令指定都市の市内、賃貸マンションにすんでいる。眺めは良く、気候もとても過ごしやすいのでお気に入りのお家。だから、ちょくちょく帰宅していた。

そんなお家に住む母に伝えたら、最初こそ受け入れられない感じだったけれど、最後は受け入れてくれた。荷物も一部屋使っていいと言ってくれて、すごく助かったなあというのが感想。

父へ伝えたら、だんだん雲行きが怪しくなり、最後は無視される始末。無視。昔から自分の気に入らないことがあれば、説明もなしに拒絶。自分はいいけど相手は許さないという自己中心的男。

「おかあさんが荷物ここに置いていいって言ってくれたんやけど、」というと、

「チッ」と嫌そうな顔。

「嫌なら、外でへや借りて置くし…どう?」

「…とりあえず、そういうの好かんだけ」

「え?どうしたらいいん」

これ以上なにもなく、もうどうしたらいいのかわからない。

父は私の幸せがなによりも嫌い。自分が幸せになった後で、娘が幸せだと嬉しい。娘だけが幸せなのは許せない。搾取したい、そんな人。ころもちの小さな頃、父は働かなくて両親はずっと喧嘩。ころもちが一生懸命貯めたおこづかいでお洋服を買っても、「いいご身分」と言って、叱った。大泣きしたなあ。

 

というわけで、とりあえずこれからしばらく無視をされそうだ。そこに、“居ないもの”として扱われる。本当にクズだ。なんていうやつだ。

 

 

駄目な理由を説明することも、提案もなく、ただただ拒絶をする。そうやって甘やかされて生きてきたんだろうな。こういう人間にだけはなりたくない。

 

そういえば、こぼうずが仕事を辞めなければいけない。体調のこともあるし、会社の体系のこともあるから、辞めるにはちょうどいい。しかしそれを聞いた父は、不機嫌に。

「その一年は、不利になる」

ということを告げられておわった。そういうのも分かる。だってそうだろうね、プラスになんてなかなか動かないからね。高齢の人が多い業界だと特に分かって貰えないと思うし。

ただ、これは私の中だけのジンクスだけれど、お父さんが言った予想なんて、大抵外れる。父から見えている視野は、ありさんと同じくらいの視野だと思っている。

それに、この経験が私たちの未来に不利に動いてしまっても、私はいいと思っている。

 

将来わたしの家族や、周りの挑戦する人たちに、

「世界はひろい!!」と伝えたいし、挑戦する姿を見せていきたい。歳をとると、挑戦する事に対して足がすくみがちだからね。アラサーでもそう思う。やっぱり18の時よりも僅かに、足がすくむ。だから、それを一回取っ払いたい。

 

そして、こうやって行こう!どうなってもいい!と思えるのは、お母さんのお陰だ。

大きく挑戦する事ができるのは、どんな結果になっても守ってくれるという、絶対的な存在のお母さんがいるからだ。ままは偉大。ままはほんとうにゆきの世界一のお布団というか、世界というか、表現が難しいけれど、わたしだ。

そして、こぼうずのお父さんも。なにかあったら助けてくれると思う。いいよって、手を差しのべてくれる。優しい優しい人。この発言は失礼に当たるきがするけれど、義理の両親ガチャは優勝だと思う。だって、私は心からこぼうずのご家族皆大好きだからね。なにかあったら、すっ飛んでいってしまう。上の妹に関しては、私は頭が上がらない。必ず、かならず彼女が思う生き方をしてほしいと思う。

 

話は長くなったけれど、こんな父でもわたしの父親で、仕方がない。

ただ、私は母と義理の父に頭が上がらないし、二人のためにも健康的な生き方をオーストラリアでしたいと思う。こぼうずが死なないようにすることが、お義父さんへの恩返しかもしれない。

 

頑張ろうな。